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今月の健康ヒント「今日から始められる花粉対策」

春になると、くしゃみや、目がかゆいといった花粉症の症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか。多くの人はアレルギーの薬を服用しますが、効果がある一方で気になるのが、副作用や長期的な服用による体への影響ですよね。今回は、薬の副作用について分かりやすく解説するとともに、だれでも簡単に取り入れられる花粉対策をお届けします。

 

◎花粉症の薬にもリスクがある?

目のかゆみ、くしゃみ、鼻水などのアレルギー症状は、肥満細胞から放出されるヒスタミンが目や鼻の粘膜にある「ヒスタミン受容体」と結合することで引き起こされます。この現象を抑えるために使用されるのが「抗ヒスタミン薬」です。

抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンが受容体に結合するよりも先に受容体と結合して、ヒスタミンの作用をブロックすることで症状を緩和させます。

この薬の副作用として、眠気や口の渇き、便秘はよく知られていますが、他にも不眠症におちいってしまうなど重い症状が出る方もいます。また、抗ヒスタミン薬が作用するには肝臓や腎臓での代謝が必要なため、長期間の服用や、他の薬との飲みあわせ、などによってこれらの臓器に負担がかかる点も注意が必要です。

 

◎花粉症は免疫バランスの乱れが原因

花粉症は、体に害を及ぼすウイルスなどの異物を排除する免疫システムのバランスが崩れることで、本来害のない花粉に過剰反応するアレルギー疾患です。

免疫システムは体を守るために非常に重要な役割を果たしますが、その働きがうまく機能するためには、免疫システムのバランスが整っていることが不可欠です。

 

◎腸内環境を整えることがカギ

そこで注目したいのが「腸」です。腸は消化だけでなく、全体の70%の免疫機能を担う重要な器官と言われています。そのため、腸内環境を整えることは免疫バランスを保つことにつながるのです。万が一、腸内環境が悪化すると、腸壁が弱まり、アレルゲンが体内に入りやすくなります。この状態を「リーキーガット症候群」と呼びます。もし、便秘や下痢といったお腹の不調や、ニキビなどの肌荒れが気になる場合には、腸が弱っているサインかもしれません。

 

 

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