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今月の身体の話「梅雨を乗り切る健康対策」
梅雨の時期はただでさえ気温や湿度が高く、気分が上がらないものです。加えて体調も崩しやすいので、不快感を抱いてしまいますよね。しかし、基本的な「食事」「運動」「睡眠」の対策を知っておけば、健康に梅雨を乗り切ることができるのです。順番に見ていきましょう。
◎バランスよく規則正しい食事をとろう
食事の時間を一定に保つと、体内バランスが整いやすくなります。特に朝食は欠かさず摂ることが大切です。梅雨の時期は消化機能が低下しやすいため、スープや煮物などの消化しやすいものを食べるのがおすすめです。
栄養バランスも非常に大切です。必要な栄養素を十分に摂ることは、活動するために必要なエネルギーを生み出し、体調を整える効果があります。この時期に大切なのは、卵や魚に含まれるビタミンBやフルーツのビタミンC、豆類に豊富なマグネシウムなどです。まずは、主食・主菜・副菜を組み合わせるように心がけましょう。
◎運動や整体を取り入れよう
ウォーキングやストレッチ、ヨガなどの有酸素運動は、血流の改善に効果的です。ほかにも、ダンベルや自重を使った簡単な筋力トレーニングは、筋肉に適度な負荷をかけることで、体温調節機能や呼吸機能を強化することができます。
また、定期的に整体を受けることもおすすめです。整体は筋肉の緊張を和らげ、血液循環を促進します。特に、凝り固まりやすい腰や肩、首の周りのケアを重点的に行うとよいでしょう。
◎スムーズに眠りにつくためのコツ
睡眠は、身体の疲れを回復させるだけでなく、脳の働きを整理する役割もあるといわれています。心身ともに負荷がかかりやすい時期だからこそ、睡眠を犠牲にしないことが大切です。
布団に入ってもなかなか寝つけないという場合には、就寝前の行動から見直しましょう。
入浴時には、ぬるめのお湯につかることで身体の芯まで温まり、就寝までの間に体温がゆっくりと下がることで、自然に眠気が生じやすくなります。38~40度のお湯に15分程度つかることを目安にするとよいでしょう。
そして、就寝前の1~2時間は、パソコンやスマートフォンの画面など、強い光を浴びることは控え、少しずつ部屋を暗くして横になりましょう。布団に入ったら、ゆっくりと深呼吸を行うと、自然と力が抜けてリラックスできます。起床時にカーテンを開けて自然光を浴びるようにすると、体内時計がリセットされ、自律神経のリズムが整いやすくなります。
梅雨の時期を健康に過ごすためには、「食事」「運動」「睡眠」という基本的な生活習慣を整えることが重要です。不調を感じたら、基本にかえり、自律神経のバランスを整えるように心がけましょう!
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